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locateコマンド
locateコマンドはビルド済みのデータベースを構築して高速にファイル・ディレクトリ検索を行うコマンドで、Linuxでは一般的です。
設定手順
macでlocateコマンドを実行できるようにするために、ターミナルから以下のコマンドを実行します。
sudo launchctl load -w /System/Library/LaunchDaemons/com.apple.locate.plist
次にlocateデータベースを最新のものにアップデートします。
PCの性能やディスク容量に応じて初回は数十分時間がかかりますので気長に待ちましょう。
sudo /usr/libexec/locate.updatedb
macのOSのバージョンやパッチにより、上記コマンドでは、実行出来なくなりました。
理由はわかりませんが、以下3コマンドに分けることで回避するWork Aroundが出ていました。
sudo
cd /
/usr/libexec/locate.updatedb
Linuxではupdatedbコマンドでデータベースのアップデートを行うことができますが、macでは上記コマンドを毎回実行しなければなりません。
エイリアスで「updatedb」で実行できるようにコマンドを追加しておきます。
echo "alias updatedb='sudo /usr/libexec/locate.updatedb'" >> ~/.bash_profile
source ~/.bash_profile
これで次回からupdatedbコマンドでデータベースを最新に更新出来ます。
locateコマンドの使い方
以下のコマンドでファイル名の一部が含まれているファイル名を全て探します。
## locate実行
locate filename
## 実行結果